マンダリン・ナポレオンの歴史
マンダリン・ナポレオンの原料となる果実「マンダリン」がヨーロッパに登場したのは、1800年代の初めと言われています。
当時はジューシーで香りの良い薬用フルーツとして人気を呼びますが、値段が高価だった為、購入することが出来たのは、一部のお金持ちの人たちのみでした。
時として同じ頃、ヨーロッパで絶頂期を迎えていた人物こそが、「ナポレオン・ボナパルト」。
ナポレオンは、飛ぶ鳥を落とす勢いで、またたく間にヨーロッパの大半を征服して行き、皇帝としてヨーロッパに君臨していました。
そんな「マンダリン」と「ナポレオン」が出会うことになったのが、毎晩繰り広げられていたディナーの時でした。
ナポレオンは、ディナーの締めくくりとして、当時、消化を良くすると信じられていた「マンダリンを浸したコニャック」を愛飲していたのです。
これこそが柑橘リキュールの名酒「マンダリン・ナポレオン」の原型となります。
その後、ナポレオンはセントヘレナ島で一生を終え、「マンダリン・ナポレオン」の歴史も沈黙の時を迎えますが、19世紀後半に入り、アントワーヌ・フランソワ・デ・フルクロア伯爵という人物の日記により、その歴史は大きく動きだす事になります。
フルクロア伯爵は、当時ナポレオンより伯爵の爵位を授けられるなど、ナポレオンと親交がありました。
そしてこのフルクロア伯爵の日記の中には、当時ナポレオンが愛飲していたマンダリン・ナポレオンのレシピが詳しく記されていたのです。
このレシピを発見したベルギーの科学者ルイ・シュミットは、ブリュッセルに小さな蒸留所を所有していました。
彼は発見したレシピに従ってマンダリン・ナポレオンを造り、いよいよ1892年に販売を開始することになります。
彼の子孫は第二次世界大戦後まで製造販売を続けていましたが、その後、いくつかの会社を経て、現在のデカイパー社(オランダ)へと権利が移っていくことになります。
マンダリンの木
かつて使用されていた蒸留器
ベルギーの工場
ナポレオンの時代から変わらぬ伝統の味わい
マンダリン・ナポレオンの製造は、スペイン産の新鮮なマンダリン果皮を厳選されたスピリッツに数週間浸すことから始まります。
マンダリンの香りを十分に浸出させた原液は、秘伝のレシピにより、緑茶・クローバー・コリアンダー・クミンなど21種類のハーブやスパイスを加えられ、3回の蒸留を経て、高品質で重厚なコンセントレートになります。
この蒸留酒は最低でも3年は熟成させ、まろやかでコクのあるハーモニーが生み出されます。
そして、ようやく最終段階。蒸留酒の最終ブレンドを行うのは、マスター・ブレンダーです。
熟成させたコニャックにオリジナルレシピ通りにブレンドされることで、マンダリン・ナポレオンは完成することになるのです。
本物のベルギーチョコレートを生産
ベルギーチョコレートならではの、香り高く気品あふれる味を実現する為に、世界のカカオ豆特産地から、選び抜かれた最高ランクのカカオ豆を厳選。
原料のココアバターには良質なものを使用し、口溶けの良さと艶やかさを生み出しています。
また、すべてのベルコラーデチョコレートは、ベルギーで生産されており、クーベルチュール・チョコレートには、他の油脂を使用せず、100%ココアバターを使用。
ベルコラーデは、このようなこだわりの条件を満たした本物のベルギーチョコレートを生産する、世界有数のプロフェッショナル用チョコレートメーカーです。
伝統と最新技術・厳しい品質管理
ベルコラーデでは、伝統的なベルギーチョコレートの製法を受け継ぎながら、最新設備による生産を行っています。
また、ベルコラーデ工場の品質管理部門では、原料から完成品に至るまで、厳しく品質を管理しており、EFSIS(欧州食品安全検査機関)やBRC(英国小売協会)の品質規格に適合しています。