粉末色素

国産の粉末タイプの食紅（食用色素）。一般名は「エリスロシン」で、C.I.Noは45430（ECC No　E127）。レッドチェリーやかまぼこなどに利用されている粉末色素です。耐熱性に優れ染着力が強いタール系色素ですが、塩分の多いものや酸性の強い加工品には不向きですのでご注意ください。耐アルカリ性に関しては、赤102号よりも少し安定している傾向です。天然色素よりも少量で綺麗に発色し、安定した色味が実現できる食紅です。
 

国産の粉末タイプの食紅。一般名は「タートラジン」で、C.I.Noは19140（ECC No.102）。500g入りの業務用サイズの粉末色素です。
 

国産の粉末タイプの食紅（食用色素）。一般名は「ニューコクシン」で、C.I.Noは16255（ECC No.　E124）。500ｇ入り業務用サイズの食用タール系色素です。一般的な食品の着色料として使用されており、日光や酸に対しては安定した仕上がりなので製菓材料としても利用されています。対アルカリ性に関しては弱いので、添加する際にはpH（ペーハー）に注意して下さい。食品衛生法検査合格品ですから、使用基準に則って食品に添加してご使用下さい。
 

国産の粉末タイプの食紅（食用色素）。業務用として流通している緑色の食用色素製剤です。一般的な食品の着色はもちろん、製菓材料としてもご利用いただけます。
 

国産の粉末タイプの食紅（食用色素）。一般名は「タートラジン」で、C.I.Noは19140（ECC No.102）。耐熱性・耐酸性に優れ、一般的によく利用されている黄色の食用タール系色素です。法定色素の黄色5号に比べて色味が明るく、レモンや柚子の果皮のような黄色です。天然色素に比べて、少ない添加量でも色の発色が綺麗で安定した仕上がりが特徴の食紅です。
 

食用法定色素で、国産の粉末タイプの食紅（水溶性食用タール系色素）。一般名は「ブリリアントブルーFCF」で、C.I.Noは42090。耐熱性・耐酸性・耐アルカリ性・耐日光に優れるだけでなく、塩分に対しても強いことから最も安定した着色が期待できる粉末食用色素です。天然色素よりも少ない添加量で綺麗に発色し、安定した色味が持続する食用色素です。少しずつ食紅を添加して、お好みの色味に調整して下さい。
 

国産の粉末タイプの食紅（食用色素）。水溶性の食用タール系色素で耐酸性や耐塩性に優れ、赤く着色することができます。非常にポピュラーな赤の着色料。一般名は「ニューコクシン」で、C.I.Noは16255（ECC No　E124）。ゼリーやジャムなどの製菓に利用されている粉末色素です。
 

国産孟宗竹を土窯で1000度ぐらいに加熱して炭化し、パウダー加工した業務用製品です（食品添加物扱い）。食紅代わりになり、黒色の天然色素としてご利用いただけます。食物繊維が豊富で、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分を含んでいます。キメの細かい超微粉加工（10ミクロン）なので、食感を損ねることはありません。味と香りはほとんど無く、パンやスポンジ生地に0.5～1％の添加量が目安です。クッキー、ビスケット等の焼き菓子、パン生地、クリームなどの食材を黒く着色したいときに便利な素材です。特に合成着色料を使用したくない場合にお勧めです。