ベーキングパウダー

冷凍生地用に開発された国産ベーキングパウダー(アルミフリー)。冷凍耐性を強化したアルミ不使用の冷凍生地専用の膨張剤です。一般的なベーキングパウダーで仕込んだ生地を冷凍で長期保存すると、膨張力が弱まり生地の浮きが悪くなるのが課題でした。本品は配合を見直して膨張力を改善し、一週間から3カ月程度の冷凍生地保管に対応。冷凍生地でもしっかりと膨らみ、安定した仕上がりを実現します。長期保存した冷凍生地の浮きが悪くお困りのお客様は、是非本品への切り替えをお勧めいたします。先ずはレシピのベーキングパウダーを本品と同量で置き換えてください。冷凍保管した冷凍生地が、最後までしっかりと膨らみボリュームの有る焼き上がりになります。
通常のベーキングパウダーよりも均等に焼き上がる性質が有り、山なりに焼き上がると困る平たい生地作りに向いています。生地の四隅まで均等に焼き上がることからロールケーキ生地にも適します。しっかりとボリュームが出て、焼き上げた生地を巻いた際に生地が割れにくくなります。標準使用量は、冷凍スコーンや冷凍マフィンは3～5％、ロールケーキは1～2％です。

業務用に開発されたアルミ不使用のアンモニア系膨張剤（ベーキングパウダー）。アンモニアガスと炭酸ガスの双方を発生させることにより通常のベーキングパウダー(BP赤プレミアム）よりもガス発生量が多く、生地のボリュームが良くなります。蒸し饅頭や天ぷら、シュー生地等にご利用いただけます。漂白作用で蒸し物が白く仕上がります。どら焼きの様な焼き物は、表面の焼き色がしっかりと付き、スポンジ目より縦目の比率が多くなるのでソフトでボリュームのある仕上がりになります。標準使用量は、蒸し饅頭が2～3％（包餡機使用の場合は3～5％）、どら焼きは2～3％、天ぷらは1～2％、シュー生地は3～5％です。ちなみにガス量は128ml以上で、pH6.0～9.0程度になります（参考値）。

ガス量が多く、濃い焼き色が特徴のアルミ不使用ベーキングパウダー。どら焼き等の平鍋物に適しています。栗饅頭の様に焼き色をしっかりとつけたい焼き饅頭にもお勧めです。焼き上げた生地に縦目にスポンジ目が混ざることで、重曹だけでは実現できなかった生地のソフト感とボリュームの有る仕上がりに。重曹由来の苦味の軽減にも効果的。ビスケットやクッキー等の生地の硬い焼き菓子は、膨らませる力の強い本品がお勧めです（アンモニア系膨張剤の代替品としてお勧めです)。遅効性タイプのベーキングパウダーですので、製造工程で生地を休ませる製法のお菓子に向いています。標準使用量は、どら焼きや焼き饅頭・人形焼は2～3％、ビスケットは1～3％、ロールケーキは1～2％です。ちなみにガス量は164ml以上で、pH7.1～8.1程度になります（参考値）。

アイコク「ベーキングパウダー赤」をアルミフリー･タイプに改良した、業務用サイズのベーキングパウダーです。焼き物、蒸し物、揚げ物などオールマイティに使用できるスタンダードなベーキングパウダー。一般的な使用量は、小麦1kgに対して20～25ｇになります。例としては、スポンジケーキは1～3％、バターケーキや饅頭は2～3％、ドーナッツは3～4％、天ぷらは1.5～2％が標準添加量になります。本品は、ミョウバンを含まないタイプになります。ちなみにガス量は104ml以上で、pH6.2～7.2程度になります（参考値）。

欧米では一般的な、みょうばん（アルミ）を配合していないタイプのベーキングパウダーです。アルミ摂取削減に効果的な、アルミフリーの業務用ベーキングパウダー。ガスの発生に関しては中遅効性で、焼き菓子や揚げ物全般に利用可能。焼き色が良いので、特に焼き物・揚げ物に適しています。また冷凍耐性が有りますので、仕込んだ生地を短期間（１～２週間程度）であれば、効力を失うことなく保存できます。標準使用量は小麦粉に対して3％です。スポンジケーキは1～3％、スコーンや冷凍生地でしたら4～6％になります。ガス量は129ml以上で、pH6.7～7.7程度となります（参考値）。

1925年創業、安心と信頼のブランド「ロイヤル」のベーキングパウダー。焼きミョウバンを一切含んでいないのが特徴です。小麦粉と一緒にふるって使用します。基本使用量は、クッキーやマドレーヌでしたら、小麦粉225ｇ対して本品を小さじ1杯。スコーンやパン等は、小麦粉225gに対して小さじ3杯になります（小さじは、すり切りの量です）。

焼き物、蒸し物、揚げ物などオールマイティに使用できるスタンダードなベーキングパウダー。ミョウバンを含まないタイプになります。使いやすい小ロット450gポリ容器。

1925年創業、安心と信頼のブランド「ロイヤル」のベーキングパウダー。焼きミョウバンを一切含んでいないのが特徴です。小麦粉と一緒にふるって使用します。