スパイス・ハーブ

ミカン科サンショウ属の実で、インドネシアのスマトラ島バタック地方原産のスパイスです。バタックはスマトラ島北部の高地で、本品は1500メートル以上の山岳地帯で収穫される貴重なハーブです。野生種のバラの花をイメージさせる甘い芳香が有り、華やかで軽快な辛味は胡椒とは異なる趣で非常に面白いペッパーです。現地では日々の食事に利用されているポピュラーな香辛料だそうです。料理だけでなく、チョコレートにもお勧め。

「 テールエグゾティック」はエルワン・ド・ケロス氏によって創設された、高品質、独創性、美食の創造性を求めて世界各国から集められた貴重なスパイス・シリーズです。本品はミカン科サンショウ属の実で、ラオスの500～1500メートルの高地で収穫されるスパイスです。日本の山椒とは風味が大分異なり、みかんに似た柑橘系ベースのアロマと共にほうじ茶の様な香ばしくちょっとスモーキーな香りがします。ピリッとした辛味は、スモーク香と相まって非常い食欲をそそるアクセントになっています。現地の人々から「森の贈り物」と称されて、とても尊ばれている貴重な香辛料です。レモングラス、生姜、唐辛子との相性が良く、ラオスの伝統料理には欠かせないスパイスです。チキンや魚料理にお勧め。

「 テールエグゾティック」はエルワン・ド・ケロス氏によって創設された、高品質、独創性、美食の創造性を求めて世界各国から集められた貴重なスパイス・シリーズです。原料の品質はもちろんのこと、鮮度に関しても新鮮さを重視し、スパイス本来の特徴を余すことなく製品化し供給することに注力しています。本品はコショウ科の実で、インドネシアのジャワ島で収穫されるスパイスです。クローブに似た甘い芳香が有り、穏やかで繊細な辛味が特徴です。森林浴効果やリラックス効果が期待できる「サビネン」と呼ばれる成分を含み、ヨーロッパで人気の胡椒です。甘いアロマは、フルーツとの相性が良いスパイスです。サラダやデザートの仕込みにもお勧め。

本品はコショウ科の実で、エチオピアで収穫される実の形状が長いスパイスです。胡椒と言えば丸い粒状が一般的ですが、本品はかなり異質な形状で一度見たら忘れられないインパクトの有る実です。質の良いウイスキーのピート香を彷彿させるアロマが有り、燻製の様な食欲をそそるスモーキーな香りです。口に含むと鰹節の様な旨味を感じると共に軽快な辛味が広がります。一般的な胡椒と異なり、和テイストを感じさせる不思議な味わいの胡椒です。火力を活かしたグリル料理やピザにお勧め。

「 テールエグゾティック」はエルワン・ド・ケロス氏によって創設された、高品質、独創性、美食の創造性を求めて世界各国から集められた貴重なスパイス・シリーズです。本品はコショウ科の実で、数十年前にマダガスカル島の森林で発見された新しいスパイスです。この品種の胡椒の蔓は30メートルにも成長することが有り、成長力の強いハーブです。マダガスカルの森林を彷彿させるウッディーで柑橘系の爽やかなアロマを併せ持つ香りはとても魅惑的で、現在は多くのフレンチレストランで使用されています。このユニークなアロマとしっかりとした辛味は、チョコレートと非常に相性が良いです。

本品はコショウ科の実で、中部アフリカのカメルーン産のスパイスです。もともとアフリカには胡椒は自生していませんでしたが、フランス植民地時代に持ち込まれ、ペンジャ地方の赤道に近い高温多湿な気候と火山性土壌により高品質な胡椒が栽培されるようになりました。その質の高さから「胡椒の王様」と称されるようになり、世界各国のシェフから高く評価されています。2014年にはアフリカ大陸の商品としては初のIGP（地理的表示保護）を取得しました。本品はアロマに特徴が有り、獣臭の様な強烈な異臭が異彩を放ちます。このちょっと抵抗感の有るアロマですが、ミルで挽いて口に含むと一種の旨味成分の様な味わいと共に強烈な辛味が立ち上がり、非常にインパクトの有るスパイスだと認識できます。ホワイトペッパーでこのパンチの有る味わいを体験すると、今までの一般的なホワイトペッパーがどれほど風味が弱かったか再認識させられます。

本品はコショウ科の実で、実の形に特徴があるカンボジア産のスパイスです。一般的な胡椒の実は粒が丸いのですが、本品は長細い実で非常に珍しい形をしています。カンボジア南部に位置するボコール国立公園の北方で収穫される貴重な胡椒です。カカオやトンカ豆を思わせる甘いアロマとしっかりとした辛味は、一般的な黒胡椒には無いエキゾチックな雰囲気を演出します。