チョコレート・ココア

カカオバリー社のホワイトチョコレート「ブランサタン29」に、新たな仲間が加わりました。カカオバリーが提案する甘さを抑えた新しいタイプのホワイトチョコレート。カカオバター分の配合比率を高めて、流動性をさらに向上させています。ミルク分が25.8％に引き上げられているので、ブランサタン29よりもクリーミーな仕上がり。ホワイトチョコレートにありがちな強い甘味をマイルドに調整しています。フルーツピューレなど他の素材と合わせた時に素材の味を邪魔せずに使用する事が可能です。甘みは控えめながらミルクの風味はしっかりと感じられます。ガナッシュやムースに最適なホワイトチョコレートです。

カカオ分55％のブラックチョコレートを使用したヴァローナのクーゲル。中心が空洞になっているので、中にガナッシュを詰めるだけで、簡単にトリュフが作れます。1個あたりのサイズは直径約26mm（開口部直径約10mm）、約2.6g。

カカオ分35％のミルクチョコレートを使用したヴァローナのクーゲル（業務用）。中心が空洞になっているので、中にガナッシュを詰めるだけで、簡単にトリュフが作れます。1個あたりのサイズは直径約26mm（開口部直径約10mm）、約2.6g。

ホワイトチョコレートを使用したヴァローナの業務用クーゲル。中心が空洞になっているので、中にガナッシュを詰めるだけで、簡単にトリュフが作れます。1個あたりのサイズは直径約26mm（開口部直径約10mm）、約2.6g。

他の素材を引き立てるベース素材として開発された製菓用ホワイトチョコレート。ヴァローナ社は、ホワイトチョコレートでは「イボワール35％」を生産していましたが、多様なお菓子作りをサポートするために新商品を開発しました。「オパリス」（OPALYS)は、より白い色味を追求したもので、神秘的な輝きの宝石「オパール」と、「純粋」や「無垢」の花言葉を持つ「白百合」を組み合わせてネーミングされました。従来のホワイトチョコレートに比べて、甘みが抑えられているので、他の素材と組み合わせやすいのが特徴です。甘さは控えめですが、ヴァローナ社による優れたバランスの配合により、リッチなミルク感は十分に感じられる商品です。素材の味を邪魔しないという点では、コーティングチョコレートとしても強みを発揮します。乳白色にこだわった色味は、ホワイト・オパールを連想させるような魅惑的な色調で、チョコレート専用の食紅との相性も良いものです。より繊細な色調の表現を追及するパティシエが増えている中で、いみじくも「オパリス34」は時代のニーズに応える素材となりました。このように「オパリス34」は、トラディショナルなホワイトチョコレートの「イボワール35」とは異なるキャラクターのクーベルチュールとなっています。用途に合わせて2種類のホワイトチョコレートを選択いただけます。

ベネズエラ産のカカオ豆のみ使用するエルレイ社の73.5％ダークチョコレート。EL REY社（エルレイ）は1929年創業の南米を代表するチョコレートメーカーです。ベネズエラ各地の農家に直接投資すると共に、栽培・生産技術指導をバックアップしています。「アパマテ」にはベネズエラでの生産量の約40％を占める「カレネロスペリオール種」を贅沢に使用。苦味と渋味・酸味のバランスが良く、ハイカカオの部類ですがやわらかな口当たりが特徴的。強烈な苦味や不快な酸味は無く、カカオの風味が立ち上がると共に柔らかな酸味が感じられ、後半から渋味が余韻として広がっていきます。それはベネズエラの豊かな大地をイメージさせるような印象で、片田舎で作られたビンテージ・ワインの様な大人向けの渋い仕上がり。通好みのクーベルチュールです。

ベネズエラ産のカカオ豆のみ使用するエルレイ社の61％チョコレート。近世以降のカカオ豆栽培が盛んになった当時から「世界的な高級チョコレートを作り出す」と評価されてきたカカオ豆の品種の一つである「カレネロスペリオール種」を使用しています。繊細な苦味と上品な甘さを香り豊かに表現した商品で、ウッディーなアロマとカカオの風味がほど良く感じられます。カカオ分が61％有るのですっきりとした甘さで苦味もほど良く、ちょっと甘さを抑えたい時に重宝します。バランス良く仕上がっているので、初めて「エルレイ」ブランドのチョコレートを選ぶのであれば、この「ミハオ61％」が最適です。生菓子から焼き菓子まで幅広くご使用下さい。

ベネズエラ産のカカオ豆のみ使用するエルレイ社の34％ホワイトチョコレート。2012年から2016年の5年連続でインターナショナル・チョコレート・アワードのホワイトチョコレート部門の金賞と特別賞をW受賞するという快挙を達成しました。数あるトップブランドの製品の中で、非常に高い評価を得た実力有るクーベルチュールです。「イコア」とは、ベネズエラ北西部のスリア州の先住民族が信仰する女神の名前で、純白の魂を持つ女神という伝説に因んで名付けられました。首都カラカスの南に広がるバルロベント地域で栽培されている「カレネロスペリオール種」のカカオ豆を使用。ミルクと砂糖のバランスが良く、爽やかなミルクの風味が感じられます。下手をすると乳臭く野暮ったいホワイトチョコレートになりがちですが、「イコア34％」に関しては品の良いミルクの香りがが魅力的。絹のように滑らかな口溶けは繊細で、香りの良いスモークチップを連想させるような独特の風味が微かに余韻として口の中に広がります。他社のホワイトチョコレートと異なる風味をお楽しみ頂けます。生菓子から焼き菓子まで幅広くご使用下さい。

高級製菓原材料の専門商社であるサンエイト貿易が、シンガポールのアールスト社の協力を得て開発したミルクチョコレート。ガーナ産のカカオを主体に使用しており、使いやすさと食べやすさを追求した商品です。幅広くご利用いただけます。形は扱いやすいフェーブ状（コイン状）です。

脱臭・脱色したココアバターを使用し、ニュートラルな風味とナチュラルな色調に仕上げたホワイトチョコレート。使い勝手を追求した商品で、素材の風味や色調を邪魔せずにどんなものにも合わせやすく、モールディングやコーティングにも向くように流動性も良く仕上げております。チョコレート単体での使用はもちろんですが、ボンボンショコラやアントルメの素材など幅広い用途にご使用下さい。

「ドゥルセ35」（DULCEY)は、世界トップクラスのチョコレートメーカー「ヴァローナ社」が提案する、ブラック、ミルク、ホワイトに次ぐ世界初の「ブロンドチョコレート」。「ブロンドチョコレート」とは、ホワイトチョコレートの配合をベースに、ヴァローナ独自の製法を駆使して、色味と味を斬新な仕上がりにアレンジした今までに無いタイプのチョコレートです。開発に8年もの歳月を費やし、苦労の末にようやく商品化に成功しました。「ドゥルセ」という名称は、砂糖を入れた牛乳をゆっくりと加熱して作る伝統菓子で、亜麻色の「ドゥルセ・デ・レチェ（Dulce de Leche)」から「ドゥルセ35％」と名付けられました。香ばしい風味となめらかな甘みの後に感じるほのかな塩味がまるでビスケットを彷彿とさせる独特の味わい。これまでのホワイトチョコレートには無かった、明るいブロンド色と塩キャラメルのような独特のコクがとても印象的。一度食べると、ついつい食べたくなるクセになるクーベルチュールです。製菓用チョコレートとして、味も色調も非常に個性的な存在です。この第4のチョコレートは、アイデア次第で今までに無いような斬新な味わいのデザートを作ることができます。ガナッシュ、ムース、ソルベなど幅広い洋菓子にご使用下さい。

ピュラトス社が開発した「コンパウンドチョコレート」と呼ばれる製品で、テンパリング不要のコーティング用ダークチョコレート（チョコレート利用食品）。取扱いの難しいクーベルチュール・チョコレートと異なり、加熱するだけですぐにご利用いただけます。一般的な業務用パータグラッセは形態が流し込みが多く、使用の際に砕いて細かくする必要が有りました。本品はドロップ状（コイン状）なので計量しやすく、固まるスピードが速いので作業性に優れています。45～50℃に加温して溶かしてから、40～45℃で使用して下さい。コーティングだけでなく、モールディング、ムースやガナッシュのベースとしてもご利用いただける多機能製品です。
コーティング用ガナッシュの仕込みは、生クリーム(35％)445ｇ、本品555ｇ。生クリームを沸かし、キャラット・カバーラックス・ダークTRの上に注ぎ、ハンドミキサーで空気が入らないよに静かに撹拌し、綺麗に乳化させます。24時間冷蔵保存し、室温に戻してからご使用いただけます。
モールディング等、収縮性を利用する仕込の際は、4～6度で素早く冷却していただくと綺麗に仕上がります。このように、キャラットカバーラックスは、通常の「チョコレート」と遜色ない味や食感を実現しています。

テンパリング不要のコーティング用ミルクチョコレート（チョコレート利用食品）。ドロップ状なので扱いやすく、固まるスピードが速いので作業性に優れています。45～50℃に加温して溶かしてから、40～45℃で使用して下さい。純チョコレートのような上品な光沢となめらかな食感ですので、生菓子・焼菓子・クッキー・パン・ドーナッツ等幅広くご使用いただけます。
コーティング用ガナッシュの配合は、生クリーム（35％）375ｇ、本品625ｇ。生クリームを沸かしたら、半分くらい融解させたキャラット・カバーラックス・ミルクTRの上に注ぎ、ハンドミキサーで空気が入らないように綺麗に乳化させます。24時間冷蔵庫に寝かして、室温に戻してから使用可能です。

ベルギーのピュラトス社が開発した、テンパリング不要のコーティング用ホワイトチョコレート（製菓材料規格）。「コンパウンドチョコレート」と呼ばれている業務用製品で、ドロップ状（コイン状）なので扱いやすく、固まるスピードが速いので作業性に優れています。45～50℃に加温して溶かしてから、40～45℃で使用して下さい。どなたでも簡単に上掛けできる、パータグラッセです。コーティングだけでなく、モールディング、デコレーション、フィリング、生地への練りこみなど様々な用途に対応しています。生菓子、焼菓子、トリュフ、パン等の仕込みにご利用いただけます。
マカロン用ガナッシュの配合は、生クリーム（35％）320ｇ、水あめ105ｇ、本品575ｇ。生クリームと水飴を沸かし、キャラット・カバーラックス・ホワイトNVに注ぎ入れて、ハンドミキサーで空気が入らないように静かに撹拌し、綺麗に乳化させます。熱を冷まし、搾れる固さになってから使用します。

ドミニカ共和国産のカカオのみを使用したヴァローナ原産地限定シリーズ「グラン・クリュ・テロワール」の製菓用クーベルチュール（ミルク）。ドミニカ共和国の国花「ロサ・デ・バジャイーベ」からネーミングされたのが、この「バイベ・ラクテ」（BAHIBE　LACTEE)です。カリブ海の島国であるドミニカ共和国は降水量・日照時間など好条件が揃っており、カカオ栽培に最も適した自然環境が有るエリアと言えます。ヴァローナ社は、「カカオ豆の品質がショコラの味わいと香りを決定する」と考えています。この信念に基づき、ヴァローナ社は現地農園を全面バックアップすることにより、カカオ豆の栽培から収穫、発酵・乾燥までの全工程を管理・指導して世界最高品クラスのカカオ豆を誕生させることに成功しました。このバイベラクテ46はカカオ分を46％に設定することにより、ミルクチョコレートでありながらスイートチョコレートに近いカカオ・フレーバーを持たせています。ヴァローナでは業務用ミルクチョコレートが数種類生産されていますが、最もカカオ分が高いミルクチョコレートです。カカオ豆の力強いカカオ感、やさしいミルクの風味、フルーティーなアロマがバランス良く調和。すっきりとした甘さがカカオの風味を邪魔せず、ミルク風味が最後まで持続するのでマイルドな味わいを堪能できます。スイートチョコレートとミルクチョコレートの良いところを兼ね備えた、有りそうで無かった絶妙なバランスのクーベルチュールです。

プロユーザー向けに開発された国産の業務用チョコレートです。コストパフォーマンスに優れた明治オリジナルの国産スイートチョコレート。作業性の良い粒状になっています。ほど良い苦味のベーシックな味わいで、幅広い用途にご使用頂ける業務用クーベルチュールです。カカオ分は約58％。

プロユーザー向けに開発された、スタンダードな味わいの国産業務用ミルクチョコレート。上品なキャラメル風味が特徴で、溶かしやすいいように粒状に加工してあるクーベルチュールです。クセが無い商品なので、幅広い用途にご使用頂けます。カカオ分は約37％。

こだわりの発酵方法を用いたカカオバリー「ピュルテシリーズ」のスイートクーベルチュール70％。カカオバリー独自の発酵方法「Q-フェルマンタシオン」によって、カカオ豆本来の豊かな香りを最大限に引き出しました。最良のカカオ豆から、純粋で芳醇な味わいを得るために、カカオバリー社は日々研究を重ねると共に、製品に使用されているカカオ豆が、どの地域の、どの生産者によって栽培されたのかも把握することに努めています。カカオ豆は、土壌作り・木の育成・収穫・発酵方法など細部にわたりトレーニングを行った小規模の提携生産者から購入したものを使用。ピュルテ・シリーズでカカオ分が最も高い「オコア70」は、力強いカカオの風味とキレの有る程よい酸味が特徴。滑らかで流動性が高いので、モールディングやコーティングに最適です。

こだわりの発酵方法を用いたカカオバリー「ピュルテシリーズ」のスイートクーベルチュール65％。カカオバリー独自の発酵方法「Q-フェルマンタシオン」によって、カカオ豆本来の豊かな香りを最大限に引き出しました。原料のカカオ豆は、土壌作り・木の育成・収穫・発酵方法など細部にわたりトレーニングを行った小規模の提携生産者から購入したものを使用。本品に使用されているカカオ豆のトレーサビリティーは、カカオバリー社によって厳密に管理されており、品質の安定と生産農家のサポートを実現しています。フルーティな弱い酸味に続いてまろやかな苦みが広がり、カカオの余韻がしっかりと感じられます。安定感が有りすっきりとした印象で、手堅く仕上げた完成度の高いクーベルチュール。カカオバター分の配合比率を抑えると共に、甘みも抑えられているのでムースやガナッシュなど力強いカカオの風味を活かした生菓子に最適です。

こだわりの発酵方法を用いたカカオバリー「ピュルテシリーズ」のミルククーベルチュール41％。カカオバリー独自の発酵方法「Q-フェルマンタシオン」によって、カカオ豆本来の豊かな香りを最大限に引き出しました。カカオ豆は、土壌作り・木の育成・収穫・発酵方法など細部にわたりトレーニングを行った小規模の提携生産者から購入したものを使用。まろやかなミルクの味わいと、しっかりしたカカオの風味が特徴。「ピストール・ラクテ38％」よりもカカオ分が多いので、より力強いカカオ感とまったりとしたミルク感を堪能いただけます。ミルクとカカオの風味を活かしたムースやガナッシュなど生菓子に最適です。本品もカカオバリー社が原料のカカオ豆の栽培から最終加工までの徹底した管理を保証する「100％トレーサビリティー」マーク付きの製品です。