チョコレート・ココア

オペラ社は、世界で初めてプロユーザー向けにシングルオリジン・クーベルチュールを開発したフランスの製菓用チョコレートメーカーです。「クラシックシリーズ」は、厳選された世界各国のカカオ豆をセレクトして製品化した製菓用クーベルチュール。カカオ分40％の「ディボ40％」は、程よい甘さに仕上がった使いやすいミルクチョコレートです。くどい乳味が無くマイルドなミルク感で、甘さのキレが良い印象です。良質なカカオバター分による流動性の良さも評価されています。一般的なコイン状よりも粒の小さい「ドロップ・タイプ」採用により、作業性の向上の他に、焼き菓子やパンの練り込みや仕上げ用のトッピングにもご利用いただけます。

「オペラ」ブランドの「クラシックシリーズ」は、厳選された世界各国のカカオ豆をセレクトして製品化した製菓用クーベルチュールです。カカオ分32％の「コンチェルト32％」は、高品質のカカオバターをベースに良質のミルクをブレンドしたホワイトチョコレート。砂糖からくる重たい甘さを抑えて、キレの良い口溶けになっています。野暮ったい印象になりがちなくどいミルク風味ではなく、あくまでも優しい乳味が余韻として残りとてもすっきりとした印象。コストパフォーマンスの高さも魅力。一般的なコイン状よりも粒の小さい「ドロップ・タイプ」採用により、作業性の向上の他に、焼き菓子やパンの練り込みや仕上げ用のトッピングにもご利用いただけます。

カカオ豆の焙煎から最終加工までチョコレート製造の全工程を自社工場で行っている、フィリピンの業務用製菓原料メーカーのクーベルチュール。マダガスカル産のカカオ豆のみを使用した、さっぱりとした風味のチョコレートです。カカオ豆の品質が重要であるのはもちろんですが、カカオ豆が本来持つ味と香りを最大限に引き出すには焙煎をしっかりコントロールすることが大切であるという信念に基づき、豆の焙煎工程もフィリピンの自社工場で行っています。さらに最新鋭の設備でカカオ豆を微粒化することにより、粒子を整え究極の滑らかな仕上がりを追求しています。「ギマラス66％」は、カカオ分のわりにビター感が抑えられていて、心地よい酸味が余韻として広がるフルーティーな仕上がり。直径の小さいコイン状なので、削る手間が要りません。流動性も良く、使い勝手の良いスイートチョコレートです。

カカオ豆の焙煎から最終加工までチョコレート製造の全工程を自社工場で行っている、フィリピンの業務用メーカーのクーベルチュール。優良なカカオ豆の産地として知られる「ガーナ」、「エクアドル」、「マダガスカル」の3ヵ国のビーンズを使用したスイートチョコレート。手間がかかりますが、あえて殻が付いたまま焙煎することによりカカオ豆本来の風味をしっかりと引き出し、欧米のチョコレートメーカーと比較しても遜色の無い最高品質の味と香りを実現。非常にバランスの取れた仕上がりで、「甘味が強い」とか「クセが有る」という印象は感じられません。オールマイティーにご使用いただけるベーシックな製品です。

カカオ豆の焙煎から最終加工までチョコレート製造の全工程を自社工場で行っている、フィリピンの業務用メーカーのクーベルチュール。優良なカカオ豆の産地として知られる「ガーナ」と「マダガスカル」のビーンズを使用した製菓用ミルクチョコレート。カカオ分が高めなので、甘さが抑えられた落ち着いた仕上がり。流動性が極めて良く、口溶けの良さも抜群です。キャラメル感を前面には出さずに、カカオのフレーバーとミルク感を上手に調和させた安心感の有る製品です。

カカオ豆の焙煎から最終加工までチョコレート製造の全工程を自社工場で行っている、フィリピンの業務用メーカーのクーベルチュール。甘さを抑えた製菓用ホワイトチョコレート。良質のカカオバターをベースに、口溶けが良くさっぱりとしたホワイトチョコレートになっています。乳味が前面に押し出されるしつこさは無く、甘さを抑えつつミルクの風味を上手に持たせた上品な仕上がりです。フルーツ等の他の食材と合わせた時に、上手く融合するようなニュートラルな存在なので、アレンジのしやすい製品と言えます。コイン状よりも一回り小さいドロップ状なので、作業性も良好です。

【有機JAS認定】
指定農園だけで収穫されたオーガニックカカオ豆のみを使用した「プランテーション・シリーズ」の一つで、ワインのようにヴィンテージ（収穫年）ごとに変化するカカオのアロマの楽しみを提案する製品です。2021年に有機JAS認証を取得しました。インド洋西部に位置するマダガスカル島北部の「アンバンジャ」地域の農園で収穫された良質のカカオ豆を使用。サンビラーノ川流域は自然に恵まれた環境で、カカオ豆やタマリンド等の農作物の栽培が盛んな地域です。メーカーが農園を支援し、栽培から最終加工までしっかりと生産管理を行って出来上がったクーベルチュールチョコレートが「マディロフォロ65％」です。きつい苦味や渋味は無く、嫌な雑味が有りません。ほのかに酸味が感じられるとてもマイルドな仕上がり。流動性に極めて優れた、とても使いやすいクーベルチュールです。生産量の限られたカカオ豆を使用しており、長期欠品になる可能性がございますのでその際はご容赦下さい。

イタリア・ドモーリ社が提案するカカオ産地限定、最高級クーベルチュール(カカオ分66%)。2020年から新たに輸入が始まった新商品です。本品も「ローインパクト製法」によりカカオ豆の風味を最大限に引き出すと共に、カカオ本来の風味を損なわないようにバニラの添加をせずに製品化しています。
アフリカ大陸のほぼ中央に位置し大西洋に面するカメルーン産のカカオ豆を使用。中央州のレキエ県オバラ村周辺で栽培されたカカオ豆で、主にトリニタリオ種のカカオになります。パッションフルーツの様な爽やかなアロマと共にライチに似たフルーティーな余韻が時折顔を出す華やかなキャラクター。カカオ分を66％に設定しているスイートチョコレートなので口当たりは非常にジェントルで、甘さを抑えつつカカオの安定したフレーバーが広がる手堅い仕上がりです。滑らかな口溶けは、南米やマダガスカル等の他の産地限定クーベルチュールとも引けを取りません。コイン形状を採用したことにより、作業性も向上しています。ガナッシュやクリーム、焼き菓子、モールディング等、幅広くご利用いただけます。
アリスティデ66％は、カカオ生産者の地位向上と品質改善を目的とするフランスの支援団体「フランス・ショコラティエ・コンフィズリ連盟」（CCCF）とドモーリ社が協力して開発したコラボレート製品です。政情不安が囁かれている独立国が多いアフリカで、少しでも多くの市民が安定した生活を実現するための取り組みです。カカオ豆に携わる人々と共に新たな時代を築く、ドモーリ社の記念すべきクーベルチュールです。

スイートチョコレートを小さく平べったいサイコロ状に加工した、焼成可能な業務用チョコレート。クーベルチュールの本格的なカカオ風味を持たせ、焼き残り耐性を実現しました。サイズは約7x7.5x5ミリで小ぶりに成形してあり、通常のチップチョコよりも少し大きいイメージになります。乳化剤と香料、植物油脂は不使用で、カカオフレーバー溢れる口溶けなめらかな仕上がり。チョコレート規格ですが焼成しても溶けきらずに焼き残り、存在感の有る食感になります。すっきりとした甘さで、植物油脂を添加せずカカオバターのみの配合から来る口溶けの良さが印象的。焼き菓子や菓子パン等の生地の練り込みやトッピングに活躍します。

ベトナム産のカカオ豆とベトナムのサトウキビから採れた砂糖のみを原料に使用したベトナム初のビーン・トゥ・バー・チョコレートブランド「マルゥ（MAROU）」の製菓向けクーベルチュール（1kg板状）。マルゥ社が提案する、業務用チョコレートとして企画された貴重なチョコレートです。
これまでの大手チョコレートメーカーの様に原料のカカオ豆を仕入れて製品を生産するだけのビジネスモデルを見直し、カカオ豆農家と連携しながら持続可能な農業と最高品質のチョコレート製品を製造することを目標に企業活動を行っている注目のブランドです。ベトナム国内の提携農園の従事者に、栽培から収穫後の作業までを総合的にサポートしています。
丹精込めて作られた高品質のカカオ豆を使用。8つの地域から収穫された厳選されたトリニタリオ種のカカオ豆をブレンドし、極上のクーベルチュール・チョコレートに仕上げました。近年、天候不順によりカカオ豆の品質が不安定な中で、数量が限られた良質な原料を選別して生産しています。心地良い上品なビター感の広がりと共に、かすかな酸味と渋味が徐々に立ち上がってくる穏やかな仕上がり。きつい苦みや、クセの強い雑味は感じられず、万人受けするバランスの取れたスイートチョコレートです。創業者のチョコレート作りに対するこだわりが、ひしひしと伝わってきます。口溶けが非常に滑らかで、味と香りに尖ったところが無いので、そのまま食べても美味しくお召し上がりいただけます。

ベトナム初のビーン・トゥ・バー・チョコレートブランド「マルゥ（MAROU）」が提案する、乳の代わりにココナッツミルクを使用した非常に珍しいミルクチョコレート（カカオ分55％）。
規格変更に伴い、計量しやすく作業性の良いコイン状にリニューアルしました。
ベトナム産の提携農園で栽培された良質のカカオ豆を使ったチョコレートに、同じくベトナムで生産されたココナッツミルクをブレンドしています。同じ地域で育った果実は非常に相性が良く、キャラメルの様に濃厚でココナッツの風味が余韻として広がる個性的な製品です。
近年人気の「ダークミルク」スタイルで、トリニタリオ種カカオ豆の力強い味わいとココナッツミルクのやさしい風味が絶妙なバランスで商品化されています。口溶けは、マルゥ社の他のスイートチョコレート製品と同じく非常に滑かで全く遜色有りません。今までのミルクチョコレートには無い、まったりとしてちょっとエキゾチックな仕上がりをご賞味いただけます。「ココナッツでミルクチョコレート？」と一瞬戸惑いますが、チョコレートにこだわったブランドだけあって上手にアレンジされています。変なココナッツ臭さはほとんど無く、あくまでカカオのフレーバを引き立てるための脇役という立ち位置。牛乳は使用されていませんがミルクチョコレートの様なミルキーでマイルドな仕上がりです。是非一度ご賞味下さい。

フランス最大手のチョコレートメーカーのセモア社の業務用ココアパウダー。オランダの工場で生産された、深い赤みを帯びた香り高いハイファットココアパウダーです。製菓製パンの原料として使用されている色の濃いスタンダードな色調で、生地に練り込んだ際のカカオの香りもしっかりとしています。セモア社はチョコレート製品の安定供給を目指し、「トランスパランス カカオ」と呼ばれるプログラムに取り組んでいます。カカオ豆の収穫から製造した最終製品に至るまでの一貫管理を行い、全ての工程のトレースが可能になりました。また、カカオ豆生産者に対してのサポートをしっかり行い、持続可能な製品提供実現のための取り組みを進めています。

ベルギー製チョコレートのトップブランド「ベルコラーデ」が、日本のショコラティエやパティシエのために開発した業務用ホワイトチョコレート（4kg入り）。「アンターンス」シリーズに共通する、カカオバター分の高配合化と砂糖分の削減が特徴。力強くかつ癖のない上質なミルクの風味と、良質なココアバターの含有量を増やすことによる滑らかな口溶けを、高いレベルで実現しています。すっきりとした甘さは他の食材との相性も良く、幅広いアレンジが可能となります。
 

フランス人MOFショコラティエ、ファブリス・ジロット氏監修の特選クーベルチュール。ドモーリ社が調達するエクアドル産の最高品質アリバ・ナショナル種のカカオ豆を、ジロット氏が情熱を込めて作り上げたシグネチャーモデルのクーベルチュール。カカオ分64％の程よい甘さに抑えたスイートチョコレートで、爽やかでフルーティーな風味の後に、ハーブやスパイスを彷彿させる心地よい余韻が広がる安定感の有る仕上がり。奇をてらうことなく調和のとれた上品な味わいは、他の素材との相性も良く様々なチョコレート菓子にご使用いただけます。

フランス人MOFショコラティエ、ファブリス・ジロット氏監修の特選クーベルチュール。ドモーリ社が調達するエクアドル産の最高品質アリバ・ナショナル種のカカオ豆を、ジロット氏が情熱を込めて作り上げたシグネチャーモデルのクーベルチュール。カカオ分43％のミルクタイプのチョコレートで、爽やかでフルーティーなアロマが広がり、ほんのりとスパイシーかつフルール・ド・セルの心地良い塩の旨味を感じさせてくれます。こちらも姉妹品のアリバナショナル FG 64%と同じように、他の素材との相性が良くとてもマイルドな仕上がりになっています。

ヴァローナ社の創立100周年を記念して開発した製菓用クーベルチュール（ブラック）。当初は数量限定での販売予定でしたが、皆様からのご要望によりレギュラー製品として正式にラインナップに加わりました。
カカオ生産者から、サプライヤー、末端ユーザー、ヴァローナ社員にいたるまで、これまで関わり合った全ての人々の、100年分の想いを形にしたスイートチョコレートです。心地よいカカオ豆のロースト香が広がると共に、穏やかなビター感とほのかな甘みが立ち上がり、さっぱりとした弱い渋味が余韻として感じられます。カカオ分80％の割に荒々しい苦みは一切無く、煩わしい雑味も感じられず、とても上品にまとめられています。もちろん、口溶けの良さと、滑らかさは他の「グラン・クリュ・マリアージュ」シリーズ製品と遜色有りません。
デザートの仕込みも良いのですが、このままお召し上がりいただくのが一番余すことなく味わえるかもしれません。是非、世界中の人々との出会いや協力、共通の想いを結晶化したKOMUNTU（コムントゥ）をご堪能下さい。

ヴァローナの新たなカテゴリー「オンブレ（OMBRE）」の第一弾となるのが、このウカンビ・ラクテ53％。
ブラックチョコレートの力強いカカオ感とミルクチョコレートの魅惑的な甘さが共存する、濃淡（オンブレ）が特徴的なクーベルチュールのシリーズです。ちなみに商品名の「ウカンビ」は、ブラジルのマタ・アトランティカ（大西洋岸森林）を生活拠点とする先住民のトゥピ・グアラニー語で、黒「ウー」とミルク「カンビ」を繋げた造語です。
果樹などの背の高い木の下にカカオ等の小さな植物を栽培する「カプルカ」システムを導入し、全てが持続可能な環境で共に暮らすべきであるという哲学に基づきカカオ豆の生産が行われています。力強いブラジル産カカオ豆のフレーバーとビター感、ほのかな甘さとミルク感が一体となり、飽きのこない重厚な味わいです。カカオ分53％はミルクタイプの中でも異色の存在で、かなり個性的なミルクチョコレートに仕上がっています。少量の配合でもカカオの風味とミルク感が強いクーベルチュールなので、存在感のある仕上がりが期待できます。

大東カカオのトップグレード「アンセム」シリーズに、新たに単一産地カカオ豆（シングルビーンズ）の製菓用スイートチョコレートが加わりました。現地農園の調査、収穫後のカカオ豆に最も適した発酵条件等の精査、焙煎条件等の製造工程の再設計、といった収穫から生産までの全てを約7年の歳月を費やして一つずつ解決し商品化しました。
エクアドルのハシエンダビクトリア農園で栽培されたアリバ種カカオ豆を使用。アリバ種は原生種に近いと考えられているエクアドル固有の品種で、この貴重なカカオを栽培から収穫までしっかりと管理しています。また、アリバ種の繊細な風味を最大限に引き出すために、ロースターの温度調整とロースト時間を細かくコントロールしています。
カカオ分65％に調整しているので甘さは控えめで、華やかなカカオのフレーバーと苦みが広がると共に、ほのかな酸味とさっぱりとした渋味が余韻として感じられます。カカオ本来の風味を活かすために香料は不使用。シングルビーンズの特性として、収穫時期ごとのカカオ豆の風味のブレがそのままチョコレートに反映されるので、多様な自然環境の中で育まれたナチュラルなカカオ豆の風味をお楽しみいただけます。流動性も良いので、ガナッシュやムース、モールディング等にお勧めです。

大東カカオのトップグレード「アンセム」シリーズに、新たに単一産地カカオ豆（シングルビーンズ）の製菓用スイートチョコレートが加わりました。現地農園の調査、収穫後のカカオ豆に最も適した発酵条件等の精査、焙煎条件等の製造工程の再設計、といった収穫から生産までの全てを約7年の歳月を費やして一つずつ解決し商品化しました。
ドミニカ共和国の指定農園で栽培されたカカオ豆を使用。カカオの栽培から収穫、その後の発酵・乾燥工程をしっかりと管理し高品質のカカオを直輸入。既製品よりもロースト時の加熱温度を低くすることにより、カカオ豆の風味を引き出しダイナミックな味わいをご堪能いただけます。砂糖には鉄窯で炊き上げた伝統的製法のブラウンシュガーをブレンドし、深みのある味わいを追求しました。カカオ分65％に調整することにより、苦味で押し切るような荒々しさは感じられません。濃厚ながらも切れの良いビター感と甘さが広がり、レーズンの様な穏やかな酸味が感じられます。口溶けが良く浅煎り焙煎ならではのすっきりとした味わいです。
シングルビーンズの特性として、収穫時期ごとのカカオ豆の風味のブレがそのままチョコレートに反映されるので、多様な自然環境の中で育まれたナチュラルなカカオ豆の風味をお楽しみいただけます。流動性も良いので、ガナッシュやムース、モールディング等にお勧めです。

大東カカオのトップグレード「アンセム」シリーズの製菓用ホワイトチョコレートです。2016年のインターナショナル・チョコレートアワードで銅賞を受賞した製品です。
原料のミルク（全粉乳）と砂糖は北海道産のものを使用しました。北海道産の全粉乳を配合することで、まったりと濃厚なミルク感を感じられます。北海道産の砂糖大根（てん菜）から製造されたビート糖により、すっきりとした甘さを実現しました。とても口溶けが良いので、ミルク感が溢れるように広がると共に上品な甘さがさっと引いていくので甘さの切れの良さが印象的です。北海道の恵みを配合したホワイトチョコレートを是非ご堪能下さい。ガナッシュやムース、モールディング等にお勧めですが、そのままでも大変美味しくお召し上がりいただけます。