スイートチョコレート

熟練のブレンド技術を駆使したヴァローナ「グラン・クリュ・マリアージュ」シリーズの製菓用クーベルチュール（ブラック）。弊社通販でヴァローナ社製品を販売して以来、最も人気の高いスイートチョコレートの一つです。南米ベネズエラは世界有数の高品質カカオ豆の産地として知られ、「フェーブカラク56」（CARAQUE）はその首都「カラカス」からネーミングされました。ラテン・アメリカの解放者として華々しく活躍した「シモン・ボリバル」が生まれた都市として知られ、ラテンアメリカでは特別な存在となっています。カカオ分が1％しか差の無い「エクアトリアール・ノワール55」と比較すると大分キャラクターが異なり、カカオ分56％らしいさっぱりとしたカカオの苦味と共にカシスに似た酸味がほのかに口の中に広がります。ナッツのような香ばしさと、カカオテイストのバランス良い風味が特徴です。「カラク56」は、配合するカカオ豆の特徴を上手に引き出し、いわゆる「ヴァローナ」らしい個性的な酸味を楽しめるチョコレートになっています。板状（1kgブロック）からフェーブ（コイン状）に変更になり、計量やテンパリング等の作業性も大幅に向上しました。ちょっと甘さを抑えて大人向けの仕上がりを求める時に、おすすめのチョコレートです。

熟練のブレンド技術を駆使したヴァローナ「グラン・クリュ・マリアージュ」シリーズの製菓用クーベルチュール（ブラック）。「グアナラ70％」は1986年の発売以来、多くのパティシエから「最高級のブラック・チョコレート」と呼ばれており、フランスを拠点とするヴァローナ社のフラッグ・シップ的存在のスイートチョコレートです。力強くもエレガントな苦味と持続性のある香りが特徴。「ヴァローナ」ブランドが日本に輸入され始めた頃は、カカオ分70％のクーベルチュールは非常に珍しく、他社ブランドを含めてあまり選択できる種類があまり有りませんでした。ヴァローナ社が甘さを抑えたカカオ分70％台の製菓用チョコレート「グアナラ70」を市場に供給した事は、非常に意味深いものが有ります。この「グアナラ70％」はハイカカオにもかかわらず荒々しい苦味の印象ではなく、あくまでも重厚で繊細な苦味と香りのバランスが調和したハイエンドな仕上がり。16世紀初頭にヨーロッパ人のコロンブスが南米ホンジュラスの沖合いのグアナファ島（Guanaja）で初めてカカオ豆に遭遇して以来、多くの人々を魅了してきたカカオ豆は、欧州で様々な試行錯誤の末に「チョコレート」という嗜好品に進化しました。その島名が名付けられた「グアナラ70」は誕生から30年以上に渡り製菓関係者を魅了するヴァローナの代表作と言えます。

マダガスカル産のカカオのみを使用したヴァローナ原産地限定シリーズ「グラン・クリュ・テロワール」の製菓用クーベルチュール（ブラック）。形状が１㎏板から、作業性の良いフェーブ（コイン状）になっています。数あるヴァローナ社のチョコレート製品の中でも特徴の有る風味で、他社製品ではなかなか味わえない個性溢れる業務用チョコレートです。
「マンジャリ」（MANJARI)は現地の言葉で「美味しい」、サンスクリット語で「香り」を意味し、このチョコレートに対する熱い思いが込められています。カカオ分は64％で甘さを抑えており、フランボワーズやスグリなど赤いベリー系の華やかな酸味と風味が特徴。1980年代まで日本国内に流通しているスイートチョコレートは、スイスやベルギー製のチョコレートの様なマイルドな味わいの物が主流で、フランス製の物も酸味と苦味を抑えた万人受けするチョコレートが輸入されていました。高品質のカカオ豆本来の風味をダイレクトに表現する意味で、ヴァローナ社が「マンジャリ64」を発表したことは特筆すべきことです。カカオ豆の個性を最大限に引き出したマンジャリは今までのチョコレートの既成概念を見事に壊すことに成功し、これほど食べる人に好き嫌いがはっきりと分かれる製品は他に無いかもしれません。まさに「ヴァローナ」ブランドの代表作と言える個性が際立つクーベルチュールです。

ヴェイス社ではもっともスタンダードな業務用クーベルスイートチョコ（ノワドノワ55からレコルタ55に名称が変更になりました）。カカオ分は５５％で、上品な甘さの食べやすい仕上がりになっています。他の食材との相性も良いので、様々なお菓子の仕込みにご利用いただけます。

１８８２年創業のフランスの老舗メーカーが手がける、業務用の高級クーベルチュール・チョコレート。ミッシェル・ショーダン氏とのコラボレーションから生まれた人気商品。南米産やガーナ等の世界各国の良質なカカオ豆をセレクトしています。カカオ分７０％で、ベルベットのような滑らかな舌触りにフルーティーなベリー系の風味が特徴。甘味と苦味を上手に抑えて、そのままでもとても食べやすいチョコレートになっています。心地良いワインの様な渋味と苦味が口の中に広がり、ヴェイス社を代表するハイカカオチョコレートと言えます。作業性の良いコイン状になっており、様々なお菓子作りにご利用いただけるクーベルチュールです。

削る手間のいらないコイン・タイプのクーベルチュールで、カカオ分７２％の重厚なカカオの風味が魅力。南米エクアドル産のカカオ豆をバランスよくブレンドし、アフリカ産ビーンズの力強さとまろやかさ・なめらかさを加えて仕上げました。カカオ分が７０％を超えるハイカカオですが荒々しい苦味ではなく、ほのかな酸味と渋味が余韻として感じられるとても上品な仕上がり。一般的にチョコレートは流動性向上のために乳化剤（レシチン）を配合しますが、本品はレシチン無添加というのも特徴です。乳化剤不使用ではありますが、その滑らかな口解けは品質の高さを物語っています。

１８８２年、フランス・アルザス出身のウジェーヌ・ヴェイス氏が創業したヴェイス社の業務用クーベルチュール。アフリカ産カカオ豆をバランス良く配合することにより、存在感の有るカカオ風味を実現したクーベルチュール。カカオ分が５８％ではありますが、甘さはほど良くキレが有りすっきりとした印象で、苦味を抑えてマイルドな仕上がりになっています。５０％後半のチョコレートとして、とてもベーシックなスペックに作り込まれています。口解けも滑らかで、ヴェイス社のクーベルチュールの生産技術の高さを実感できるチョコレート。新たに採用された「フォンデット容器」は密閉性に優れ、チョコレートの風味をしっかりキープ。積み重ねてストックも可能です。

フォンデット・ノワール・ソコト62％の後継品で、カカオ分６3％のすっきりとした甘さの業務用チョコレート（コインタイプ）。ガーナ産カカオ豆をベースに、良質なカカオ豆の産地の原料を配合しています。口溶けが滑らかで甘さのキレが良く、カカオのフレーバーの立ち上がりと共にタンニンの心地良いほのかな渋味が余韻として広がっていくちょっと個性的な仕上がり。少し甘さを抑えたチョコレート菓子を仕込むのに最適な製品です。

ベネズエラ産のカカオ豆のみ使用するエルレイ社の73.5％ダークチョコレート。EL REY社（エルレイ）は1929年創業の南米を代表するチョコレートメーカーです。ベネズエラ各地の農家に直接投資すると共に、栽培・生産技術指導をバックアップしています。「アパマテ」にはベネズエラでの生産量の約40％を占める「カレネロスペリオール種」を贅沢に使用。苦味と渋味・酸味のバランスが良く、ハイカカオの部類ですがやわらかな口当たりが特徴的。強烈な苦味や不快な酸味は無く、カカオの風味が立ち上がると共に柔らかな酸味が感じられ、後半から渋味が余韻として広がっていきます。それはベネズエラの豊かな大地をイメージさせるような印象で、片田舎で作られたビンテージ・ワインの様な大人向けの渋い仕上がり。通好みのクーベルチュールです。

ベネズエラ産のカカオ豆のみ使用するエルレイ社の61％チョコレート。近世以降のカカオ豆栽培が盛んになった当時から「世界的な高級チョコレートを作り出す」と評価されてきたカカオ豆の品種の一つである「カレネロスペリオール種」を使用しています。繊細な苦味と上品な甘さを香り豊かに表現した商品で、ウッディーなアロマとカカオの風味がほど良く感じられます。カカオ分が61％有るのですっきりとした甘さで苦味もほど良く、ちょっと甘さを抑えたい時に重宝します。バランス良く仕上がっているので、初めて「エルレイ」ブランドのチョコレートを選ぶのであれば、この「ミハオ61％」が最適です。生菓子から焼き菓子まで幅広くご使用下さい。

「オペラ」ブランドはオリビエ・ドゥ・ロワジー氏が創業したフランスの業務用チョコレートメーカーです。1995年に世界で初めてプロユーザー向けにシングルオリジン・クーベルチュールを開発しました。「クラシックシリーズ」は、厳選された世界各国のカカオ豆をセレクトして製品化した製菓用クーベルチュール。甘さを抑えたカカオ分62％の「パッショナート62％」は、程よいビター感とほのかにスモーキーな余韻が感じられるチョコレートです。後からさっぱりとした渋味も広がり、キレの有るすっきりとした味わい。スタンダード・クラスの位置づけの商品ではありますが、風味の良さと口溶けの滑らかさは高いスペックになっています。コストパフォーマンスの高さも魅力。

「ショコラトリー・ド・オペラ」社は、世界で初めてプロユーザー向けにシングルオリジン・クーベルチュールを開発したフランスの製菓用チョコレートメーカーです。「オペラ」ブランドの「ピュアプランテーション・シリーズ」は、格付け認証された単一カカオ豆（シングルビーンズ）を使用したクーベルチュールで、各国で生産された優良カカオ豆の個性を活かした製品です。カカオ豆の風味を最大限に引き出すために、ロットごとに特別な焙煎工程を実施しています。本品はベネズエラ産のクリオロ種カカオ豆のみを贅沢に使用した、単一カカオ豆品種のクーベルチュール。力強いカカオのフレーバーと、スパイシーな香りが織りなす重厚な仕上がり。流動性が非常に良く絹のように滑らかな口溶けで、後味がすっきりとした上品な印象です。不自然な雑味は感じられず、荒々しい苦みは抑えられ非常に調和のとれた王道の仕上がり。バニラ香料不使用で、カカオ豆本来の風味をお楽しみいただけます。一般的なコイン状よりも粒の小さい「ドロップ・タイプ」採用により、作業性の向上の他に、焼き菓子やパンの練り込みや仕上げ用のトッピングにもご利用いただけます。

1995年にフランスの「ショコラトリー・ド・オペラ」社のオリビエ・ドゥ・ロワジー氏が、世界で初めてプロユーザー向けにシングルオリジン・クーベルチュールを開発しました。チョコレートに対する情熱が非常に強く、新しいカカオ豆の発掘から製法の開発までチョコレート事業全般に従事する家族経営企業です。「ピュアプランテーション・シリーズ」はシングルビーンズを使用した「オペラ」ブランドの最高ランク商品として展開されています。カカオ豆の風味を最大限に引き出すために、ロットごとに特別な焙煎工程を実施しています。本品はドミニカ共和国産のトリニタリオ種カカオ豆のみを使用した、単一カカオ豆品種のクーベルチュール。リコリスを彷彿させる風味、ベリー系フルーツの様なマイルドな酸味とほのかなビター感が広がり、余韻として弱い渋味が感じられます。カカオ分70％のハイカカオチョコレートにしてはとても軽やかで、さっぱりとした印象です。カカオ豆の苦味とフレーバーで押しまくるのではなく、原料のカカオ豆に秘められた個性をありのままに表現しているような繊細な仕上がり。バニラ香料不使用で、カカオ豆本来の風味をお楽しみいただけます。高温多湿になる日本の気候に対処するために、気密性の高いアルミ蒸着パッケージを採用。品質の劣化防止にも惜しみない対策を実施しています。

「ショコラトリー・ド・オペラ」社は、世界で初めてプロユーザー向けにシングルオリジン・クーベルチュールを開発したフランスの製菓用チョコレートメーカーです。「オペラ」ブランドの「クラシックシリーズ」は、厳選された世界各国のカカオ豆をセレクトして製品化した製菓用クーベルチュール。カカオ分57％の「レガート57％」は、クセが無くすっきりとした甘さで、非常に飽きの来ない製菓用チョコレートです。良質なカカオバターによる滑かな口溶けで、50％半ばのカカオ分にしては大分甘味度を抑えた仕上がりなので、とても洗練された印象を受けます。コストパフォーマンスの高さも魅力。一般的なコイン状よりも粒の小さい「ドロップ・タイプ」採用により、作業性の向上の他に、焼き菓子やパンの練り込みや仕上げ用のトッピングにもご利用いただけます。

【有機JAS認定】
有機JAS認定のクーベルチュール（72％）。カオカ社は、1993年に設立されたオーガニック専門のフランスのチョコレート・メーカーです。カカオ豆の栽培からチョコレートの製造までの一貫したノウハウを保持しており、持続的なカカオ豆の有機栽培を実現するために農家への支援に取り組んでいます。この「アロヨナ72％」は、ドミニカ産のカカオのみを限定使用。繊細な酸味と赤いフルーツや柑橘などの香りが感じられます。レシチン無添加にこだわったオーガニック製法のダークチョコレートです。

【有機JAS認定】
有機JAS認定のクーベルチュール（58％）。ドミニカ共和国アロヨ・ト地域で収穫されたトリニタリオ種のカカオのみを限定使用。持続性のあるカカオの香りをベースに、赤いフルーツの香りとフレッシュな酸味が特徴。他の素材とあわせやすい、マイルドな味わいのスイートチョコレートです。KAOKA社のチョコレートの美味しさは、カカオ豆の栽培から加工に至るまでのあらゆる工程に徹底的にこだわり、カカオ豆農家と共に発展を目指していくフェア・トレード精神に有ると言えます。ビオパルトネール協会認定品。

【有機JAS認定】
有機JAS認定の製菓用クーベルチュール（66％）。KAOKA社は、カカオ豆生産農家に頻繁に訪問し、発酵・乾燥の技術的指導を行うと共に、機材提供や資金援助といったトータル・サポートを惜しむことなく施すことにより、有機栽培カカオ豆の安定供給を実現しました。「フェア・トレード」の精神を尊重することにより、カオカ社はビオパルトネール協会の基準に沿って、カカオ豆の買取保証価格を設定して、生産者との公正な取引に努めています。サントメ産のカカオのみを限定使用。アメロナード種とトリニタリオ種をバランス良くブレンドしており、芳醇なフルーツの香りとウッディなカカオの香りが特徴。酸味・苦味・渋味のバランスが心地良い、甘さを抑えた仕上がりです。流動性の良いチョコレートなので、カバーリングやモールディングに最適。

【有機JAS認定】
有機JAS認定のクーベルチュール（61％）。KAOKA社の創業者アンドレ・ドゥベール氏は、1970年代後半から、有機栽培に取り組む生産者と消費者を結びつける協同組合の立ち上げに参加し、オーガニック製品の安定した生産と供給の実現に貢献しました。1993年に「KOKA」を創業し、フランスにおけるオーガニック・メーカーとして草分け的な存在となりました。本品はフルーティーで洗練された芳香性の高い3カ国のカカオをブレンド。フルーツの繊細な香りが特徴。心地良い軽やかな酸味に続いて、調和のとれた有機カカオの苦味と酸味が感じられます。マイルドな風味のチョコレートなので、幅広い素材と組み合わせやすい汎用性の高い商品です。KAOKA社は、現地のカカオ豆生産農家に対して発酵・乾燥の技術的指導を行うと共に、機材提供や資金援助といったトータル・サポートを惜しむことなく施すことにより、有機栽培カカオ豆の安定供給を実現しました。「フェア・トレード」の精神を尊重することにより、カオカ社はビオパルトネール協会の基準に沿って、カカオ豆の買取保証価格を設定して、生産者との公正な取引に努めています。

【有機JAS認定】
有機JAS認定のクーベルチュール（80％）。規格変更により乳化剤不使用になりました。エクアドル産のカカオのみを限定使用。エクアドルの古来種「ナショナル種」ならではの力強いカカオ感と、芳しい花の香りとフルーティーな香りが特徴。ジャスミンやローズのような高貴なフローラルブーケの香りがトップから広がります。華やかな香りと調和する、穏やかな酸味と力強いカカオの苦味が印象的。ショコラ製品への味と香りの補足に最適なチョコレートです。

【有機JAS認定】
有機JAS認定のクーベルチュール（70％）。KAOKA社の厳正な管理の下に選別された、エクアドル産のナショナル種カカオのみを限定使用。ドライフルーツを彷彿させるフルーティーな香りに加え、ナショナル種特有の繊細な花の香りが感じられます。オレンジやスミレの花の様なエレガントなフローラルブーケの香りと共に、しっかりとしたカカオの苦味と爽やかな酸味が広がっていきます。ガナッシュからモールディングまでオールマイティーにご利用いただけます。