フランスの老舗チョコレートメーカー「ヴェイス」は、19世紀末にフランス第二の都市リヨン近郊の町「サンテティエンヌ」で創業しました。ヴェイス社のカカオマスが扱いやすいコイン状（ピストール）にリニューアルされました（業務用製品）。新たに導入された「フォンデット容器」は密閉性が高く、光と湿気を遮断。カカオマスの風味の劣化を最小限に食い止めます。原料にはコートジボワール産のカカオ豆を使用。カカオの風味や苦味の強化にお使い下さい。

DGF社が供給する業務用カカオバター。規格変更により、流し込みタイプから小さな粒状にリニューアルしました。砕く必要が無いので、必要な分量を計量して直ぐに仕込みにご利用いただけます。脱臭加工を施しプレーンな状態ですので、追油するクーベルチュールの風味を損なう心配が有りません。

カカオバリーから「超微粒子カカオバター」が発売になりました（ココアバター パウダー）。大量のチョコレートを効率よくテンパリングできる粉末状カカオバターで、標準使用量はチョコレートの1％です。使い方は、チョコレートを電子レンジか湯煎で37～38度に溶かした後に、34～35度に冷却します。そこへ溶かしたチョコレートの1％量のマイクリオを加えて、スイートチョコレートなら31～32度、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートでしたら29～30度の温度にセットすればテンパリング作業が完了です。
マイクリオをカカオバターとしてお使い頂くことはもちろんのこと、テンパリングの作業が簡素化出来たり、またムースなどの冷菓に凝固剤としてゼラチンなどの代替品として使用することが可能です。焼き上がった熱い状態のタルトに本品を振りかけることで、タルト表面にカカオバターの膜を作り、トッピングする果実やジャム等からの水分移行を防いでサクサクとした食感を持続させることができます。また、マイクリオと粉砂糖を合わせて練れば、ピエスモンテの部品を作ることも可能で、あらゆる可能性を秘めた製品です。
脱臭加工により余計な雑味や風味を持たないため、素材の味を生かした料理にも使用されています。肉や魚、甲殻類、野菜等、様々な食材にマイクリオをまぶしてグリルしていただくと、必要最低限の油分だけで焼き上げることができるので、素材の持ち味を最大限に引き出すことができます。

ヴァローナの業務用カカオパート（カカオ分100％のショコラ）。一般的には「カカオマス」と呼ばれている素材で、純粋なカカオ豆の苦味・酸味と、高い香りの持続性が特徴。厳選された高品質のカカオ豆を使用しており、クーベルチュールと同じように丁寧に加工しているので非常になめらかで芳醇な風味のカカオマスです。クーベルチュールに少量ブレンドすることで、カカオの風味や味わいが引き立ち、アレンジ次第でオリジナルのチョコレートに仕上がります。形状は昔から変わらず、1kgブロック（タブレット）が3枚入っています。

デコレーション用の細巻タイプの巻きチョコ（約380本）。チョコレート細工の高度な加工技術を駆使してチョコレートを薄くロール状にくるくると巻き上げて作ってあり、手作りのチョコレート細工の様に繊細な仕上がりです。長さ約55～8mm、太さ約1～3mm。口溶けの良い仕上がりです。

コーヒー豆の形をした飾り用の業務用チョコレート。ほぼ実物のコーヒー豆と同じくらいのサイズで、表面は綺麗な光沢仕上げになっています。昭和の時代から生産されており、ロングセラー商品です。主にトッピングに利用されていますが、そのまま食べても美味しいコーヒー風味のチョコレートです。

昔からポピュラーな、カラフルな色彩の業務用カラースプレーチョコ。「チョコスプレー」は細長いスプレー状に加工してあり、白、黒、赤、橙、黄、ピンク、緑の色彩豊かなスプレーチョコがブレンドしてあります。ドーナツやケーキ、クッキー、チョコバナナなどのトッピングに。トッピングしていただくだけで簡単に明るくポップな仕上がりになります。

お菓子の仕上げや、生地に練り込んで使える白色のチョコレートパウダー（微粉末チョコレート）。口解けが良く、ホワイトチョコレートを粉砕する手間無く直ぐにご利用いただける業務用製品です。一般的に粉糖は湿度にデリケートなため夏場の湿度の高い時期はべたつきますが、本品はチョコレート製品なので泣きにくく、粉糖の代用としてもご利用いただけます。

湯煎して使える艶やかなグラサージュ用チョコレート。鏡のような光沢で、ソフトな仕上がりが特徴です。使い方は、必要量を容器に開けて温度を35度前後に調温し、ハンドミキサーで均一に撹拌してからご使用ください。なるべく気泡を抱かないように撹拌することで、美しい仕上がりになります。作業温度は40度を超えないようにご注意ください。30度台前半で使用すると厚くかかり、30度台後半ですと薄くコーティングできます。冷凍耐性が有るので冷凍が可能で、解凍後も綺麗な艶が損なわれません。
パリッと仕上がるパータグラッセとは異なる、ソフトで滑らかな食感をお楽しみいただけます。

ヴァローナ社が製造するチョコレートナパージュ(チョコレート利用食品）。チョコレートが39％も配合されている為、非常になめらかな質感と深いカカオの味わいが特徴です。「アプソリュ・ショコラ」特有の色味と、魅惑的な艶がとても印象的。パータグラッセの様には固まらず、セット後もナパージュの様なソフトな状態でカバーリングできます。使い方は簡単で、蓋を外してフィルムを剥がし100～120ｇの水を添加します。蓋を閉じて電子レンジで40～60度まで温めます。スティックミキサー等で泡をなるべく抱き込まないように静かにミキシングし、粘性を調整してからご使用いただけます。鏡のような光沢に仕上がります。上掛け後に冷凍することが可能で、解凍後も艶と風味を保つことができます。

フランスの老舗チョコレートメーカー「ヴァローナ社」が開発した製菓用ココアパウダー（脂肪分22～24％）。風味の良い高品質なカカオ豆を贅沢に使用し、力強いカカオの風味とマホガニー系の濃い赤色が特徴。特に香りと色調にこだわった高級ココアパウダーです。アルカリ処理を最小限に抑えることでカカオ豆本来の風味を最大限に引き出し、すっきりとバランスの取れたナチュラルタイプの仕上がりになっています。焼き菓子の生地に煉り込んだ時の、色の濃さや風味の良さが評価されている商品です。1kgのアルミパックに充填されたカカオパウダーが3袋入っています。

日本の製菓業界で最もポピュラーなオランダ産のココアパウダー。色調はライトブラウンで、スタンダードな味わい。砂糖や香料を添加していない純ココアになります。脂肪分22～24％。幅広い用途にご使用いただけます。脂肪分22～24％。

フランスで評価の高いカカオバリー社のポピュラーな業務用ココアパウダー(プードル・ド・カカオ)。色調はブラウンで香りも良く、ココア生地の仕込にも最適な商品です（脂肪分22～24％）。トラディショナルな色調ですからビスキーやグラサージュ等、幅広い仕込みにご利用いただけます。無糖ですので、そのままココアドリンク用にもご使用頂けます。

使い切りの良い1kgの商品です。内容は３kgタイプと同じで香りが良くきめの細かいパウダー状です。力強いカカオの風味とマホガニー系の濃い赤色が特徴。アルカリ処理を最小限に抑えることでカカオ豆本来の風味を最大限に引き出し、すっきりとバランスの取れたナチュラルタイプの仕上がりになっています。クーベルチュール同様に飲料用から製菓用まで幅広い用途で品質の高さが評価されている、プロ向けのこだわりのココアパウダーです。

一番色の黒いタイプのココアです（脂肪分10～12％）。アルカリ処理をしっかりと行うことにより色調を限りなく黒に近い色に仕上げ、風味とキメを整えた製菓用ココアパウダー。クッキーや焼き菓子、グラサージュ等に配合すると、非常に色の黒い仕上がりになります。黒色の食紅の代わりとしてご使用いただけます。製品の特性上、ココアの香りが弱いので、ココアの風味が必要な場合は通常のココアパウダーを併用してください。

ココアの粒子をコーティングすることにより、水分と油脂分の浸透を防止したトッピング専用のココアパウダーです(調整ココア)。通常のココアと同じ様に仕上げのトッピングとして適量をご使用ください。本品は色調が若干薄いですが、トッピングしていただくと徐々に馴染んでいき、一般的なココアと似た色調になっていきます。湿気に強いので、本品をトッピングに使用した生菓子を冷蔵ケースの中に入れておいても、表面のココアが泣きにくい（変色しにくい）製品です。

「バンホーテン」といえば、日本で最も親しまれているココアのブランドの一つです。ココアパウダー（カカオパウダー）は、一般的にはローストして粉砕した流動状のカカオ豆をプレス加工し、カカオバターを抽出して「ココアプレスケーキ」と呼ばれる物を作ります。このココアプレスケーキを粉砕してココアパウダーを製品化していきます。ここで重要なのがカカオ豆の品質と、色調・風味の調整作業です。酸性の強いカカオ豆をアルカリ処理することにより風味と色調を格段に向上させることに成功したバンホーテン社は、現在でも「ダッチプロセス」と呼ばれるこの革新的製法を行い高品質のカカオパウダーを生産しています。このアルカリ処理はココアパウダーを液体に加えた時にダマになったり沈降することを抑える効果が有るとされています。色調はライトブラウンで、使いやすいスタンダードなココア（脂肪分22～24％）。ドリンクの仕込みはもちろんのこと、製菓製パンの原料としてご利用いただけます。プロユーザー向けに流通している、業務用規格の5kg入り純ココアです（品番4107.4　MAVIS）。

ヴァローナ社の厳しい品質管理の下で栽培・収穫された世界各国のカカオ豆をローストして粉砕したもの（グリュエドカカオ）で、「カカオニブ」とも呼ばれています。カカオ豆独特の苦味があり、生地に練りこんだり、チョコレートやキャラメルがけして使用します。製菓だけでなく料理の仕上げのトッピングにも利用されています。商品の特性上、稀にカカオ豆の胚芽および皮が混入していることがありますのでご注意ください。また、カカオバターが表面に浮き出て白っぽくなることがございますが、品質に問題なくご使用いただけます。
※製造工程の特性上、稀に夾雑物（植物片や小石など）が混ざっていることがございます。取り除いてご使用下さい。

ヴァローナの焼き込み用スティックショコラ（1本約3.2g）。「バトンショコラ」は、クーベルチュールと同じ様にヴァローナ社が厳選したカカオ豆を使用しています。カカオ分が48％配合されているので、カカオの風味がしっかりと感じられます。焼き込み用に開発したもので、甘さはひかえめで、焼成後も形状を保ちます。口溶けにもこだわって開発しているので、ざらつくことなくとても滑らか。フィリングの味にもこだわりたい方にはお勧めの商品です。パン・オ・ショコラやクロワッサンなどにどうぞ。

人気のDGF社バトンショコラのパッケージがリニューアルしました。焼きこみ専用のフランス製棒状チョコレート。クロワッサンなどのデニッシュ系パンの仕込みに最適です。焼成用チョコレートではありますが、カカオの風味を重視した本格的な仕上がりの業務用製品です。カカオ分は44％で、1本あたりの重量は約5.3gで,300本入りです。